MAGNESIUM COLLECTION Concept
Masaki Matsushima Magnesium Collection について

マサキ・マツシマ「マグネシウムコレクション」は、マグネシウム合金をフロントに採用し、軽量化およびキャスト製法だからこそ可能なボリューム感と、エッジの効いたシャープ感を両立させたデザインで、高級感を感じさせるラインナップとなっています。マグネシウム合金の使用部分ではネジのタップを立てることはせずに、間にタップを立てたメタルパーツをはさんで固定する方式を採用。ネジ部分からの腐食を防ぐなど細部にもこだわっています。また「P.E.O.(プラズマ電解酸化皮膜処理コーティング)」という革新的な表面技術(特許技術)を採用することにより、表面硬度・耐摩耗性が向上、マグネシウム合金素材との密着性も高めてフレームの耐腐食性を飛躍的に向上させたものとなっています。

マグネシウムとは

●実用金属としては、最も軽い材料です。比重はアルミニウムの2/3、鉄の1/4です。
●比強度、比剛性がアルミニウムや鋼より優れています。(重さが同一の場合)
●実用金属の中で、最大の振動吸収性(減衰能)を有しています。
●切削性に優れています。
●耐くぼみ性が優れています。
●温度や時間が変化しても寸法変化が少ない。

プラズマ電解酸化皮膜処理コーティング P.E.O.(Plasma Electrolytic Oxidation)とは

P.E.O.(プラズマ電解酸化皮膜処理コーティング)とは、陽極酸化皮膜処理(アルマイト)、メッキ及びセラミック溶射コーティングなど既存の表面技術とも異なる、革新的なコーティング技術です。マグネシウム、アルミニウム、チタニウムなどの素材の表面に、最大の硬度と耐摩耗性、耐腐食性、耐熱性などを同時に付加できる非常に優れた表面処理技術です。

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